動物福祉の会AWSは関東で犬猫の保護・里親探しをメインに活動する愛護団体です。日々、犬猫のお世話と里親探しに頑張っています!そんなAWSでの日々を綴っています。 興味があればHPにもどうぞ!
AWSの施設にいるおすすめのにゃんこ その②
2012年05月17日 (木) | 編集 |
 今日は,「とっくにもらわれていてもいいはずなのに,まだ施設に残っているおすすめにゃんこ その②」を御紹介いたします.

 おすすめの二人目は「ペコ♀」.
 ゴールドに輝く茶トラと絹のように美しい白の二色模様の毛色の猫で,顔はごく普通なのですが,自慢なのはそのボディーフォルムです. 女の子のわりに大きく,痩せてもなく太ってもないしっかりとした身体は,触って見るとしなやかで,まるで鍛えぬいた「美のカリスマ・トレーナー」といった感じです.
 性格は冷静沈着といったかんじで,あまりみんなと一緒に騒いだりしませんが,何となく頼りになる存在らしく同室の皆からは一目置かれているようです. 白黒猫のかっちゃんは,いつも「スネ夫」のようにペコさんにくっついて歩いています.
 新しい人や新しい環境に慣れるのには時間がかかりそうですが,以前一般家庭で保護されていた時には「甘えん坊さん」だったようですし,現在も頻繁にお世話に入るボランティアさんには自分から走り寄ってマッサージを要求するなど,人恋しそうな面も持っているので,ペコさんを大事にして下さる方に貰って頂けたらきっと心を開いてくれ,落ち着いた良い関係を結ぶことができることと思います.(詳細は「猫紹介」のプロフィールをご覧ください)
2012_0426_ペコさん⑤外を見る
おすまし2012_0426ペコさん⑥


 AWSの施設にお手伝いに来るようになった最初の頃,自分が想像していた「捨て猫の保護施設」とは全く違っていて,そこは明るくて,猫の為の工夫がたくさんしてあって,そこにいる猫たちは皆思い思いに好きなように時間を過していて,猫好きの私にとってはウキウキする事ばかりで「こんな素敵な所はない.せっかく楽しそうに暮らしている猫たちに無理に里親さん探しをすることないのに…….」などと考えていました. 特に人見知りでなかなか人間に心を開いてくれない子は,このままAWSで私たちがお世話してあげればそれでいいと考えていたのです. 
 
 でも,何年かお手伝いするうちにそんな考えは無くなりました. 
 施設の許容量には限りがあって,どんどん里親さんを見つけないと次の救うべき命を救ってあげることが出来ないというのも理由の一つですが,私が考えを変えたきっかけは,病に倒れ亡くなっていく子たちの存在でした.
 もちろんAWSでは,施設の犬猫が病気になってしまったら病院へ行き治療をし,必要なケアをします.そしてすっかり元気になって,めでたく里親さんのもとへ行った子たちもたくさんいます. でも,治療をしても残念ながら治してあげることが出来ずにどんどん弱って行ってやがて亡くなってしまう子がいます.
 そんなときに思うのです.「どうしてもっと早い段階で異変に気付いてやれなかったのか」 ……それは,この子たちを毎日24時間見ていてやれなかったから. 24時間見ると言っても本当に付きっきりで24時間見ているというのはどこの飼い猫でも無理なことです. でも,多頭飼いであっても自宅の飼い猫のように一つ屋根の下で暮らし同じ空気の中で生活していれば,その子の気分の沈み・行動パターンの変化・目の輝き具合・何らかの違和感など僅かな異変でも感ずることができたはずなのです. そして,病気になってしまってからのケアについても(老衰の場合も),やはりどんなに施設でがんばってもそれこそ24時間のケアはできず(理由はブログ「シーちゃんの奇跡」より)悔いの残ることばかりでした.
 施設では人手不足もあって,毎日ゆっくり時間をかけて猫たちのお世話をすることができません. 猫たちを眺めて,猫たちに話しかけて,猫たちに触れて,ゆっくりゆっくり猫たちと関わることが出来たら…….つまり,「普通の家庭で普通の飼い猫として暮らしていたら,もっと細やかなお世話をしてもらえていたかもしれない」ということです.
 そういうわけで私の考えは変わり,施設にいる子にはできるだけ里親さんを探してあげて「ごく普通の飼い猫として幸せになってほしい」と日々考えるようになったのです.(もちろんその猫その猫にあったペースで人慣れをさせ,また,どう考えても人慣れや環境の変化が嫌いなワイルド猫ちゃんには無理強いしないようにします)

 ですから,皆さん.どうかAWSの猫たちに家庭の暖かさを与えて下さい.どうしようかと迷っていらっしゃる方は,まずはプロフィールやアンケートを御覧になり,是非一度猫たちに会いに施設に足をお運びください.
 また,飼うことは出来ないけれどお世話のお手伝いをしたいと思って下さった方は,メールにてご連絡下さい.
 心よりお待ちしています.
                                        報告;猫ボラS
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