動物福祉の会AWSは関東で犬猫の保護・里親探しをメインに活動する愛護団体です。日々、犬猫のお世話と里親探しに頑張っています!そんなAWSでの日々を綴っています。 興味があればHPにもどうぞ!
猫の右舎で頻発するちょっと困った事件について
2012年06月12日 (火) | 編集 |
              猫の右舎で頻発するちょっと困った事件について

 今日は,去年の冬ごろから右舎で頻発しているある事件についてお話しします.
 AWSの猫舎では,飲み水も凍ってしまうほどに冷えてしまう冬場には,ホットカーペットを利用しています.
 そして,経済的にも環境的にも節電が必要なので,カーペットの上に大きなテーブルを置いて,その上から布団や毛布を掛けてコタツのようにして使っています. こうすることで,低い温度設定でも充分ぬくぬくと温かく,猫たちにもとても好評で快適に過ごしてもらえるのです.

 実は,事件というのはこのコタツの中で起こっているのですが,去年の冬場から何度となく,この中でウンチが発見されているのです.(つい先日も)
 お掃除しに部屋へ入った瞬間,「あっ,やられている.」と分かります. だって,一晩かけてホットカーペットで温められたそれというのは,もうなんと表現したら良いのやら……. ドキドキしながらコタツ布団をめくると,そこにはこんもりと,ホカホカになって,それはそれはりっぱな存在感で,それは,そこに「在る」のです.
 それでも,そのコタツの中に朝まで全員入ったままなのだから,皆よっぽど寒いのが嫌いなのか,はたまたよっぽど我慢強いのか…….
 
 感心している場合ではありません. 不衛生だし,何か深い訳がありそうだし,とにかく一体だれがどうしてこんなことをしているのか突き止めなくてはなりません.
 けれど,誰の仕業なのかさっぱり見当がつきません. 右舎には,ひーちゃん・しんちゃん・一刀・バービー・アオの5人がいますが,それぞれ皆疑わしいのです.

写真;美猫で甘えん坊なのに人には懐かない一刀くん(新人猫に対して厳しい面も……)
2012_0426_美男子猫の一刀


写真;AWS猫最古参のバービー
2012_0426_AWS猫最古参バービー

 でも,誰の物か判らなくても,何となくどうしてこんなことになってしまうのかは,分かって来たような気がします. それは,一人だけ若くて後から入居してきたアオ君の存在. アオ君が来るまでは何年間もこんなことはありませんでした.
 右舎でのアオ君の様子を観ていると,どうやら遊び相手が欲しくて老猫たちにちょっかいを出してしまっているようなのです. 手を出したり,追いかけ回したり……. 決していじわるや縄張りの主張ということではなく,ただ遊ぶつもりでやってしまっているのです.
 きっと,それが老猫たちのストレスになって,思わずそんなところで用を足してしまっているのかもしれないのです.(若しくは,お世話する人間への談判として,そうしているのかもしれません)

写真;右舎でのアオ君(後ろはバービー)
2012_0426_右舎でのアオ君 後ろはバービー

 アオ君が右舎にいる理由は以前お話ししましたが,現在はみんなの平和とアオ君の為にも,ぜひアオ君を若者の集う左舎へ移動させたいと考えています.
 幸い左舎には,群馬で一緒に過していたグリ・ガラ・紅・桃がいますし,もともと右舎と左舎の間の壁には小さな窓がついていて,ここは開閉可能な網で仕切られ,お互いの顔も臭いも認識できるように工夫されているので,部屋を移るのはわりと簡単なことなのです.

写真;右舎と左舎の間の小窓(網の向こうはアオ君,手前はポケちゃんとかっちゃん)
2012_0426_右舎と左舎の境の小窓

 そこで,最近,アオ君を左舎へ移す試みを始めました. 無理はせず,ゆっくり様子を見ながらです.
 予想通り,左の子たちと喧嘩することなく一緒にごはんを食べたりしていますが,残念ながらまだしっくりこないようで,食事が終わると自分で柵の隙間から(ここはまさか通れるとは予想だにしなかった場所で,ほかの誰も真似出来ない方法で)ところ天のように,にゅるんと右舎へ戻ってしまうのです. 

写真;金網によじ登って左舎を覗くアオ君
2012_0426_金網によじ登るアオ君②


写真;能力を最大限活かして,この辺りの隙間から「にゅるん」と,右舎へ戻ります
2012_0426_金網によじ登るアオ君


 アオ君がそうしたいならしょうがない,無理はしないというのがAWSのポリシーですから,ここはゆっくり時間を掛けて左舎を気に入ってもらえるよう我々が頑張るしかないようです.
 以前のブログでお話ししたように,左舎で遊んでいると,アオ君は右舎の金網によじ登って羨ましそうに左舎を覗いてきます. だから,なんとか遊びと美味しいご飯で釣って,左舎にずっといてもらえるようにしようと考えています.

 そうすれば,右舎の老猫たちもゆっくりできて,二度とあのような事件は起こらないのではないかと思うのです…….

                                              〈猫ボラS〉
スポンサーサイト

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック